2018年04月21日
暗記 vs 観察

こんにちは。 ヒロスダンススタジオ ヒロスです。
社交ダンスから学ぶシリーズです。
今回は、マニュアルの限界 について
このブログの写真は、社交ダンスの足型です。
同じステップの男性と女性の足型です。
このステップ(足型)をたくさん覚えるだけでは、
ダンスフロアーで踊れません。
もちろん足型の組合せを事前に決めることもできます。
それが、ルーティン(ステップの組合せ)です。
今回のブログでは、
ルーティンという言葉をマニュアルとして
イメージしてお読みください。
ルーティン(ステップの組合せ)そのままでは
ダンスフロアーで使えません。
その理由は、
踊る相手の多種多様の対応
ダンスフロアーの形状の違い
周りのカップルの動き があるからです。
つまり、ダンスフロアーでルーティン(ステップの組合せ)を
一切変えずに踊ることは、相手や周りの人に迷惑になってしまいます。
だから、フロアーという実践の場では、
周りの状況や相手を見て瞬時にステップの組合せを決めないとなりません。
ルーティンは暗記でき、
団体レッスン時やダンス教室内では、有効です。
暗記している方が安心(優位)に感じますね。
でも、ダンスホールやダンスタイムでは、
あれ?というぐらい覚えたルーティンが使えないです。。。
実践の場では、もちろん場数も必要ですが、
ダンスタイムを楽しんでいる周り方の観察とマネるという
習慣が重要です。
ダンスは、AI化できないと思っていますが。。。
私たちの日常生活や会社では、マニュアル化が推し進められ、
そのマニュアルの改訂とマニュアルにしたがった行動結果は、
将来のAI化のために使われるためのデータ収集になっています。
どんどん脱線しそうなので話を戻します。
マニュアル(足型)をいくら暗記しても限界があります。
マニュアル通りではなく、
たくさんの観察とマネることでしか学べないことを
見つけていきましょう。
コミニュケーションにはマニュアルが無いのです。
マニュアル(ルーティン:足型の組み合わせ)の限界をしること。
コミニュケーションで言えば、
たった一言が大切だったというコミニュケーションもあり、
たった一つの仕草が大切だったというコミニュケーションもあります。
・将来のAI化のためのマニュアル
・実践では使いづらいマニュアルの暗記
ダンスフロアーをイメージしてください。
相手の力量、体力、周りの人の動きなど観察しないと踊れません。
観察の大切さを
実感するには、
ダンスタイムにダンスフロアーに出てみましょう。
実践の場は、観察です。マニュアル(ルーティン)だけでは危険です。
マニュアル化の使い方のマニュアル(使用書)を自分なりに
持ったほうが良いように感じます。
社交ダンスを踊れるということは、
ビジネスの場の考え方にも使える所が多いと
私は思います。
【社交ダンスで学ぶ考え方】に興味あったら
お近くのダンス教室で
社交ダンスを始めてみてくださいね。
Posted by ヒロス at 11:55│Comments(0)
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